新井浩文〝衝撃復帰〟の舞台作に業界注目 ヒントとなる2023年度版「日本対俺」の中身

俳優の新井浩文(46)が12月の舞台に出演することが明らかになった。 舞台「日本対俺2」の公式X(旧ツイッター)は今月6日、公演が12月22~28日に東京・下北沢のザ・スズナリで行われると発表した。同作は、劇作家で俳優の赤堀雅秋(54)が脚本、演出を手掛けて出演もする赤堀の一人芝居。日替わりゲストとして俳優の間宮祥太朗、SUPER EIGHTの丸山隆平らのほか、新井が28日千秋楽に出演することが報告され、衝撃が走った。 抜群の演技で名脇役として活躍していた新井は、2018年7月に女性セラピストへの強制性交事件を起こして19年2月、逮捕された。20年12月に懲役4年の実刑判決が確定し、芸能界復帰は絶望視されていた。 事件から約6年ぶりの活動となる今回の舞台では、どんな演技を披露するのか。ヒントになりそうなのが、23年に同じくザ・スズナリであった舞台「日本対俺」。この23年版に新井は出演していないが、今回の舞台は23年版の「第2弾」とうたっている。 23年版にたずさわった関係者の話。 「23年版の尺は1時間50分で、5分の4ほどが赤堀さんの一人芝居、残りの5分の1ほどが撮影済みのショートムービーでした。日替わりゲストは赤堀さんの一人芝居の最後のパートの15分ほど出演しました。赤堀さんが借金を返さなかったことを理由に日替わりゲストの俳優に襲われ、無理やり上半身裸にされたり、キスされたりする内容。ただ、これはシリアスではなくコミカルに昇華させているので、観客から随所で爆笑が起きていたのを覚えています」 今回の舞台の内容はまだ発表されていない。 「新井さんの事件は女性への強制性交だっただけに、23年版のように無理やり――という内容にはならないのでは」(前出関係者) 新井は赤堀が脚本、演出を手掛け、出演もした舞台「葛城事件」(13年)、「鳥の名前」(17年)にそれぞれ出演している。 「この縁があって、新井さんの今回の舞台の出演が決まったと思われます」(同) 今回の舞台出演を機に本格的に活動再開となるのだろうか。

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