先月10日、愛媛県松山市の自宅近くで、知人女性に手斧などを見せながら「指詰めんのやったらどうするんぞ」などと迫り現金20万円を脅し取ったとして、22歳の塗装工の男らが恐喝の疑いで逮捕されました。恐喝の疑いで逮捕されたのは、松山市生石町の塗装工、竹本験汰容疑者(22)と松山市桑原の建築業、越智凱吏容疑者(22)です。警察によりますと2人は先月10日、松山市の竹本容疑者の自宅近くで知人の女性(当時23歳)に対し、手斧などを見せたうえで「指詰めんのやったらどうするんぞ」などと迫り、現金20万円を脅し取ったということです。警察の調べに対し竹本容疑者は「脅していないし金も受け取っていない」と容疑を否認。 越智容疑者は「20万円を受け取ったが脅していない」と容疑を一部否認しているということです。 竹本容疑者は、先月16日にも被害者の女性に対し、顔面を平手で殴打したうえエアガンで足を撃ち、摸造刀で右腕を殴打するなどの暴行を加え、全治7日のケガをさせた傷害の疑いも持たれています。