グレーチングを盗み売却か 窃盗と組織犯罪処罰法の疑いで土木作業員の男(31)を逮捕 広島

グレーチングを盗み売却したとして、広島県警は11日、土木作業員の男を逮捕しました。 窃盗と組織犯罪処罰法の疑いで再逮捕されたのは、海田町曙町に住む土木作業員の吉田啓太容疑者(31)です。 警察によりますと、吉田容疑者は9月24日、広島市安芸区上瀬野町の路上でグレーチング6枚(時価合計約44万円相当)を盗み、翌日、呉市で架空の人物になりすまし、グレーチング6枚(鉄410kg)を合計1万4350円で売却した疑いが持たれています。 警察の調べに対し、吉田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 グレーチングを管理する国土交通省中国地方整備局が警察に被害を届け出て事件が発覚しました。今年4月から盗難が相次いでいたということです。 吉田容疑者は、架空の人物になりすましてグレーチングなど鉄くず150kgを売却したとして、10月22日にも組織犯罪処罰法の疑いで逮捕されていました。 警察は吉田容疑者がほかにも売却目的で盗んだグレーチングなどがあるとみて、事件の詳しい経緯を調べています。

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