政治団体「NHK党」の立花孝志党首が逮捕されたことを受け、自民党は「NHK党」の所属議員と結成していた参議院での統一会派を解消しました。 「立花さん(容疑者)の逮捕に対し、副党首として記者会見をしてしまいました。会派を組むときには、もう一無所属議員ということが前提でありましたので、いかがなものかなと」(自民・石井準一参議院幹事長) 参議院でも与党が過半数を下回るなか、自民党は10月、「NHK党」副党首の斉藤健一郎参院議員との会派を結成していて、11月10日の国会では野党がこの件を追及していました。 斉藤氏は、SNSで「党首の逮捕を受け、政権に迷惑をかけた責任と政治の停滞を避けるべく、会派解消を申し出た」とコメントしています。(ANNニュース)