道路の側溝などで見かける鉄製のふた「グレーチング」6枚(44万円相当)を盗んだ疑い 男を逮捕 広島

海田町の土木作業員の男が、路上でよく見かける『あるもの』を盗み、それを売却したとして逮捕されました。 【胡子 美佳 記者】 「こちらの6枚が盗まれたグレーチングなんですが、1枚が70キロ近くあるということで、私が持ち上げようとしてもびくともしません」 盗難品として公開されたのは、道路の側溝などで見かける鉄製のふた、『グレーチング』です。 警察によりますと、海田町曙町の土木作業員 吉田啓太容疑者(31)は、今年9月下旬、広島市安芸区上瀬野町の路上で、グレーチング6枚、時価44万円相当を盗み、呉市の金属買い取り業者に売却した疑いがもたれています。 警察の調べに対し吉田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。 海田署管内では、今年4月からグレーチングの盗難が十数件相次いでいて、警察が吉田容疑者の余罪を調べています。

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