NHK党の党首・立花孝志容疑者（58）が元兵庫県議の名誉を傷つけたとして逮捕された事件で、立花容疑者が弁護士に対し「真実相当性はあった」と話していることがわかりました。 NHK党の党首・立花孝志容疑者は、街頭演説やSNSなどで百条委員会の委員を務めていた竹内英明元県議について、ウソの発言を繰り返すなどし、名誉を傷つけた疑いが持たれています。 立花容疑者は警察の調べに対し「発言した事実について争うつもりはありません」と供述していますが、接見した弁護士によりますと、「真実相当性はあった。虚偽である認識はなかった」と話していることがわかりました。また、「証拠隠滅のおそれがあるとして逮捕されたことが心外だ」とも話しているということです。 一方、警察は情報源とされる関係者への聞き取りなどから、立花容疑者がウソと認識していたとみて捜査しています。