宇佐小教師による盗撮事件で新たに判明 ペン型カメラ3台で4回にわたり児童の着替えを撮影【高知】

高知県土佐市の小学校で起きた盗撮事件で、逮捕された教師が4回にわたり児童数人の着替えを盗撮していたことが分かりました。 土佐市の宇佐小学校の教師・島崎光優容疑者(24)は、小型カメラを使って小学校で盗撮したとして7月1日に逮捕。その後釈放されましたが、18歳未満の少女に対し衣服を脱がせて盗撮した疑いで7月16日に再逮捕されました。 土佐市教育委員会は、釈放された後に島崎容疑者に聞き取りを実施し、きのう22日の夜に開いた2回目の保護者説明会でその内容を明らかにしました。 それによると、島崎容疑者はネットで購入したペン型などの小型カメラ3台を使って、6月中旬から30日までに4回にわたって数人の児童の着替えを盗撮したということです。盗撮映像の外部流出は確認されていません。 土佐市教育委員会は県が作成した「不祥事防止のチェックリスト」に「性暴力」に関する項目を追加。全ての小中学校で被害の有無の確認を求める方針です。 宇佐小学校は、机などカメラを隠せる物がない教室を着替え場所にするなど、再発防止に努めるとしています。

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