少女が着替えをする動画を所持した疑いで小学校教諭(27)逮捕→臨時校長会で児童、生徒の心身のケアに努めることなどを共有【岡山】

今月6日、愛知・神奈川などの教員グループが盗撮画像を共有していた事件で、備前市立小学校の教諭の男が逮捕されたことを受け、きょう(12日)、備前市で臨時校長会が開かれました。 会では、不祥事を起こさない仕組み作りに全力を尽くすよう教育長が呼びかけました。臨時校長会には、備前市にある小学校・中学校、市立高校のあわせて16校の校長が出席しました。 ■「不祥事が起こりにくい仕組み作りを」 会は、今月6日、備前市立の小学校教諭(27)が、少女が着替えをする動画1点を自宅で所持したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたことを受け開かれたものです。 (備前市教育委員会 小郷康弘教育長) 「教育への信用を失墜させる行為に及ぶものは、教育現場に身を置く資格はない。不祥事が起こりにくい仕組み作りに全力を尽くしてください」 会では、今月中に16校全てで学校内に不審物がないか緊急安全点検を行うこと、伊部小学校を中心にスクールカウンセラーの配置時間を増やし、児童、生徒の心身のケアに努めることなどが共有されました。備前市教育委員会は、「校長と連携を図りながら、教育への信頼回復に全力で取り組む」としています。

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