尼崎の男性拉致監禁、関与の女を保険金不正請求容疑で逮捕 遺体運搬の車?「盗難にあった」とうその申告

兵庫県尼崎市の20代男性が6月に連れ去られ、高知県の山中で遺体が見つかった事件で、兵庫県警捜査1課と尼崎東署などは12日、詐欺未遂の疑いで、住所不定の無職の女(28)=死体遺棄罪で起訴=を逮捕した。県警は、認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は7月12~19日、自動車販売店に父親の軽乗用車が盗難にあったとうその申告をし、聞き取りに訪れた保険調査員にも虚偽の説明をして保険金の交付を受けようとした疑い。 捜査1課によると、この軽乗用車は遺体の運搬に使われた疑いがあり、一連の捜査の過程で不正な請求が判明したという。軽乗用車は何者かの運転で高知県外に移動しており、兵庫県警が経緯を調べている。

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