カット野菜の工場でインド人3人を違法に働かせたとして会社社長の男らが逮捕されました。 警視庁によりますと、埼玉県の野菜加工会社「ベジミール」の社長、石井誠容疑者と人事部長のチョウドリ・ハミド・ホセイン容疑者は去年7月から先月にかけて、資格外活動の許可を得ていないインド国籍の男3人を工場で働かせた疑いがもたれています。また法人としての「ベジミール」も書類送検されました。 情報提供をうけた警視庁が会社を摘発したところ、186人の外国人労働者のうち9人が資格外活動をしていたということです。 調べに対し、石井容疑者は容疑を否認し、チョウドリ容疑者は「会社を大きくするために労働力が必要だった」「最低賃金で働いてくれた」と容疑を認めているということです。