女性関係のトラブル原因か、被害者監禁の容疑で男女3人逮捕 茨城・男性死体遺棄事件

茨城県で男性の遺体が遺棄された事件で、男性を乗用車内に監禁したとして、警視庁暴力団対策課は監禁の疑いで、住居・職業不詳の梅田彰吾容疑者(33)ら2人を再逮捕し、東京都新宿区の職業不詳、只野歩架容疑者(24)を新たに逮捕した。暴対課は認否を明らかにしていない。 暴対課は10月、茨城県境町の茂みの土中に東京都練馬区の職業不詳、松永淳さん=当時(48)=の遺体を埋めたとして、梅田容疑者ら6人を死体遺棄容疑で逮捕。スマートフォンの解析などから、梅田容疑者らが松永さんの監禁にも関与した疑いが浮上した。 梅田容疑者ら3人の逮捕容疑は6月、東京都内などを走行中のワンボックスカーの車内で、松永さんの両腕をビニールひもなどで縛り、監禁したとしている。 暴対課によると、梅田容疑者は、知人女性と松永さんとの関係を巡り、暴行を加えようと計画したとみられ、松永さんと面識のある只野容疑者に指示して誘い出したとみている。暴対課は松永さんが死亡した経緯についても調べている。

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