違法薬物の密造拠点になっていたとみられる静岡県内のヤードが摘発され、自称・イラン国籍の男ら3人が神奈川県警などに逮捕されました。 警察によりますと、逮捕されたいずれも自称の、イラン国籍のモハンマディ・アリ容疑者ら3人は先月、静岡県富士市のヤードなどで相当量の覚醒剤を営利目的で所持した疑いがもたれています。 富士市のヤードなどからは、40キロほどの覚醒剤とみられるものや、アニメキャラクターが描かれた錠剤がおよそ5万錠のほか、アヘンやコカインのようなものなどが押収されたということです。 覚醒剤の製造で使用するための器具とみられるものも見つかっていることから、警察はヤードが違法薬物の密造や密売の拠点になっていたとみて、詳しい実態を調べています。