収入があることを申告せず生活保護費として約380万円相当の金券をだまし取ったとして、警察は11月18日に高知市の無職の男を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは高知市北本町一丁目の無職・西村司容疑者(61)です。 警察によりますと、西村容疑者は2020年4月から2023年11月までの間、高知市からの生活保護費として約378万円相当の金券をだまし取った疑いがもたれています。 西村容疑者はこの間にハウスクリーニングの仕事をして、対価を得ていたにも関わらず収入がないと虚偽の申告をし44回にわたって金券の支給を受けていました。 西村容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は詳しい動機や金券の使い道について調べを進めています。