青森市の夫婦殺害事件 母親殺害の容疑で34歳長男を逮捕

青森市の住宅できのう、夫婦2人が遺体で見つかった事件で、警察は、母親を刃物で刺して殺害したとして34歳の長男を殺人の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは韓国籍で青森市合浦の無職金本大周容疑者(34)です。 警察によりますと金本容疑者はきのうの未明から朝方にかけて、自宅で同居する母親の美羅さん(61)の背中などを包丁のような物で複数回刺して殺害した疑いがもたれています。 金本容疑者はきのうの午前8時前、自ら「両親を殺した」と警察に通報していました。現場となった金本容疑者の自宅では美羅さんが浴室で、父親の直人さん(71)も胸などに複数の傷がある状態で1階廊下で見つかり、いずれもその場で死亡が確認されています。 警察は直人さんを殺害した容疑でも捜査を進めていて、容疑が固まり次第再逮捕する方針です。 警察は金本容疑者の認否について裁判員裁判の対象事件として明らかにしていません。

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