遺族3兄弟、情報提供訴え 三重、12年の鉄筋工遺棄で

三重県松阪市の山林で2012年、神戸市垂水区の鉄筋工、一瀬敦さん=当時(33)=が遺体で見つかった事件で、遺族の3兄弟と松阪署員らが20日、近鉄伊勢中川駅(松阪市)など2カ所で情報提供を求めるチラシ約600枚を配った。 松阪署によると、一瀬さんは11年11月20日夜、同駅から歩いて帰宅中に車にはねられ、その後約20キロ離れた山林に遺棄されたとみられている。 兄の稔さん(48)は、名古屋市西区の主婦殺害事件の容疑者逮捕を受け「活動の励みになった」と話し「(犯人に)出てきてもらって真実だけを話してほしい」と切実に訴えた。

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