飲酒運転の発覚を免れるために、うその証言などをした疑いで、熊本市の女が逮捕されました。 過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱の疑いで逮捕されたのは、熊本市西区横手の自称・会社員の女(25)です。 警察によりますと、4日午前4時半ごろ、熊本市中央区新町の県道で乗用車を運転し、自転車と衝突。飲酒運転が発覚するのを免れるために「人と自転車が倒れていたので通報した」と目撃者を装ってうその証言などをした疑いがあります。 警察が現場近くで、容疑者名義の車を見つけ、呼気を検査すると基準値の3倍近くのアルコールが検知されました。 調べに対し、容疑を一部否認しているということです。 また、自転車に乗っていた男性(65)は頭を打ち、病院へ搬送されましたが、命に別状はありません。