元交際相手をストーカー規制法違反容疑で再逮捕へ 川崎・女性遺体

川崎市川崎区の住宅で岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は28日にも、元交際相手の白井秀征被告(27)=死体遺棄、死体損壊の罪で起訴=を、岡崎さんに対するストーカー規制法違反の疑いで再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、白井被告は岡崎さんが行方不明になる前の昨年12月、岡崎さんの住まいや勤務先の周辺で計4回待ち伏せるなどした疑いが持たれている。 岡崎さんは同月20日から行方がわからなくなった。今年4月30日に県警が白井被告宅をストーカー規制法違反容疑で家宅捜索して、床下から岡崎さんの遺体を発見した。 横浜地検は、白井被告が昨年12月20日ごろから今年4月2日にかけて、岡崎さんの遺体を損壊して自宅床下に放置したとして、死体損壊と死体遺棄の罪で起訴している。 県警は、岡崎さんが亡くなった経緯についても白井被告が事情を知っているとみて、慎重に調べを進める。

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