11月、千葉県市原市のホテルで起きた強盗殺人事件で、逮捕された男が亡くなった女性に対して、「恋愛感情があった」という趣旨の話をしていることがわかりました。 事件があったホテルの元アルバイト従業員、江川敦容疑者は、11月1日、市原市のホテルで勤務中の従業員、佐伯仁美さんを殺害した上で、現金約1万2000円を奪って逃げた疑いが持たれています。 これまでの調べで、江川容疑者と佐伯さんはこのホテルの同僚だったことがわかっていますが、その後の捜査関係者への取材で、容疑者は佐伯さんに対して、「恋愛感情があった」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。 また、千葉地検は11月29日から、江川容疑者の鑑定留置を始めたということです。 鑑定留置の期間は、約3か月で、刑事責任能力の有無を調べるとしています。