22日未明、札幌市中央区の飲食店で、警備をしていた男性を拳で殴りけがをさせたとして、宮城県に住む43歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、宮城県大崎市に住む自称会社員の男(43)です。 男は22日午前1時ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目のナイトクラブで、警備をしていた33歳の男性の顔を拳で1回殴り、口のあたりを打撲するけがをさせた疑いが持たれています。 男性が「男が殴ってきた」と通報し、駆けつけた警察官がその場で男を逮捕しました。 警察によりますと、被害にあった男性は、この男と面識はなく、いきなり殴ってきたと話しているということです。 取り調べに対し、自称会社員の男(43)は「酒を飲んでいたから覚えていない」と容疑を否認しています。 警察は、事件の経緯や動機の調べを進めています。