4日、川口市の市道で77歳の女性が車にはねられ死亡しました。 この事故で、ことしの県内の交通事故の死者は100人となりました。 4日午後5時ごろ、川口市西青木の市道で横断歩道を歩いて渡っていた市内に住む西上幸子さん(77)がワンボックスカーにはねられ、病院に搬送されました。 西上さんは頭を強く打っていて、およそ5時間半後に死亡が確認されました。 警察は車を運転をしていた新座市あたごの会社役員、畑中作朗容疑者(72)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し、畑中容疑者は「女性と衝突する交通事故を起こした」と容疑を認めていて、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の原因を調べています。 県警交通総務課によりますと、この事故で、ことしの県内の交通事故の死者は去年より20日遅く100人となりました。