[パリ 24日 ロイター] – フランス外務省は24日、バロ外相が26日にパリでイランのアラグチ外相と会談し、二国間および地域の問題やイランの核開発問題について話し合うと発表した。 「イランに対し、国際原子力機関(IAEA)への義務を順守し、IAEAとの協力を速やかに再開するよう求める機会となる」と説明した。 会談では、釈放後もイランからの出国を許されず、テヘランのフランス大使館に留まっているフランス人2人の問題も取り上げるとした。 イラン外務省報道官は、アラグチ氏の訪仏を確認し、10月下旬に仏当局から条件付きで釈放されたイラン人学生についても協議すると述べた。この学生は今年、交流サイト(SNS)への反イスラエル的投稿で逮捕された。