放し飼いの犬、警官らにかみつきけが負わせる…68歳男を逮捕「努力していた最中だった」 長崎・大村

飼い犬が警察官らにかみついてけがを負わせた上、その後も放し飼いを続けたなどとして長崎県の大村署は14日、大村市犬取締条例違反や重過失傷害などの疑いで同市松原1丁目、無職の男性容疑者(68)を逮捕した。 逮捕容疑は4月23日、放し飼いしていた犬が市職員の50代男性に、8月2日には同署員の50代男性にかみつきけがを負わせた上、同条例に基づき犬を係留するよう命じた同5日付の措置命令に従わず、同22日から9月24日までに3回放し飼いした疑い。 同署によると、男性容疑者は「犬がかんだことは認めるが過失はなかった。犬を係留する方法を努力していた最中だった」と容疑を一部否認している。

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