「会いたいです」「限界です」元妻にメール ストーカー行為の禁止命令にもかかわらず・・・61歳の男を逮捕

ストーカー規制法に基づく禁止命令が出ているにもかかわらず、元妻に「会いたい」などとメールを送ったとして、61歳の男が逮捕されました。 男は2年前、元妻に対するストーカー行為を行い罰金命令を受けています。 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県大牟田市諏訪町の無職上田達也容疑者(61)です。 上田容疑者は今年10月、警察から元妻(61)に対するストーカー行為の禁止命令を受けていたにもかかわらず、元妻にメールを送り面会など義務のないことを要求した疑いが持たれています。 上田容疑者は姉の携帯電話から「会いたいです」「限界です」「なぜですか」「警察から離れてください。そして、連絡ください」「第三者のメールより送付します」などとメッセージを送ったということです。 メールが届いた日に元妻から警察に相談があり、事件が発覚しました。 取り調べに対し上田容疑者は「内容に間違いありません。第三者のメールなら連絡してもよいと誰かから聞いた気がするので、姉の携帯から連絡すれば大丈夫だと思った」などと容疑を一部否認しているということです 警察によりますと、上田容疑者は2020年に上田容疑者のDV(ドメスティックバイオレンス)が原因で元妻と離婚。 2022年、1回目の禁止命令中に、元妻に対するストーカー行為を行ったとして略式起訴され、罰金命令を受けています。

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