【速報】東京・足立区の盗難車死亡ひき逃げ事件 11人死傷のうち死亡した男女の身元を発表 80代の男性と20代フィリピン国籍の女性 警視庁

東京・足立区で乗用車が歩行者をはね、11人が死傷したひき逃げ事件で、警視庁は死亡した80代男性と20代女性の身元を発表しました。 この事件はきのう、東京・足立区の国道で乗用車が歩行者をはね、運転していた男が現場から逃走したものです。 男女11人が搬送され、このうち80代の男性が死亡。20代の女性が心肺停止の状態でしたが、きょう午後4時30分ごろ、死亡が確認されました。 警視庁は先ほど、死亡した男女2人の身元を発表しました。死亡したのは、東京・足立区の無職、杉本研二さん(81)と、足立区の会社員、フィリピン国籍のテスタド・グラディス・グレイス・ロタキオさん(28)だということです。 警視庁は事件の前に、近くの自動車販売店で事件を起こした車を盗んだとして、足立区に住む37歳の男を逮捕しています。 また、死亡ひき逃げ事件では、乗用車がトラックなどに追突し停車したことがわかっていますが、この現場の手前に、ブレーキ痕がなかったこともわかりました。 警視庁は、男の刑事責任能力を慎重に判断する必要があるとして、男の氏名を明らかにしていません。

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