「給湯管に詰まり」で11万詐取疑い“給湯器工事”装い契約 被害は約1200万円か

千葉県・市原市の住宅で「給湯管が詰まっている」などと嘘を言って80代の男性から給湯器の不具合を直すための工事費用として金をだまし取ったとして、会社員の男ら5人が逮捕されました。 千葉市の会社員・山田遼太容疑者(26)ら5人は1月、市原市内で80代の男性の自宅を訪れ「給湯管が詰まっている」などと嘘を言って、給湯器の不具合を直すための工事費用として11万円をだまし取ったなどの疑いが持たれています。 警察によりますと、山田容疑者らは男性に電話をかけてガスの点検を装い訪問の約束を取り付けていました。 その後、男性を訪れた際、給湯器を操作するためのリモコンにわざとエラーを起こし、給湯管が詰まっていると思い込ませて工事の契約を結んでいたということです。 警察は5人の認否を明らかにしていません。 山田容疑者らの関係先からは千葉、東京、茨城、埼玉で去年10月から今年2月までの間に合わせて90件ほど、およそ1200万円に上る契約を結んだ資料が見つかっていて、警察が調べを進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加