神戸・三宮のバーからシャンパンを持ち去ったとして、兵庫県警生田署は26日、建造物侵入と窃盗の疑いで、神戸市中央区に住む派遣社員の男(43)を逮捕した。署の調べに容疑を認め、「お金が必要だったので、シャンパンを盗んで転売するつもりだった」と話しているという。 逮捕容疑は、11月10日午前5時半ごろ、神戸市中央区加納町にある商業ビル7階のバーに侵入し、シャンパン5本(時価計23万円相当)を盗んだ疑い。 署の調べでは、バーを経営する男性(38)は男について「元従業員」と説明。翌11日に男性が店を訪れた際、外に置いていた合鍵が見つからず、店内を確認してシャンパンがなくなっているのに気付いたという。