山陽道で速度違反、後輩を身代わりに出頭させた疑い 32歳男逮捕 オービス写真で別人と判明

速度違反の出頭要請で、後輩を身代わりに出頭させたとして、兵庫県警高速隊は5日、道交法違反と犯人隠避教唆の疑いで、岡山市東区に住む建設業の男(32)を逮捕した。調べに「速度違反をしたのは間違いないが、身代わり出頭を頼んだ事実はない」と説明しているという。 逮捕容疑は昨年6月27日朝、兵庫県内の山陽自動車道で、指定速度を50キロ超過してワゴン車を運転し、県警からの出頭要請に対して、仕事の後輩で同市中区の建設作業員の男(40)を代わりに出頭させた疑い。 高速隊によると、速度違反取り締まり装置(オービス)で撮影された写真などの捜査で、別人が出頭していたと判明したという。 また高速隊は4日、身代わりに出頭した建設作業員の男についても、犯人隠避の疑いで逮捕した。

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