香港高層マンション火災 発生から18時間以上 44人死亡270人以上が行方不明

香港の高層マンションの大規模な火災で44人が死亡し、270人以上が行方不明になっています。 香港北部・大埔の高層マンションで26日、火災が発生しました。 地元メディアによりますと、これまでに殉職した消防士1人を含め44人が死亡、41人が重体です。 また270人以上が行方不明です。 現時点で日本人の被害は確認されていません。 現在も3棟で消火活動が続いていて、警察が工事会社の責任者ら3人を逮捕しました。 防火基準を満たしていない建築資材を使っていた可能性があるということです。 地元当局によりますと、外壁の竹を使った工事用の足場が強風で激しく燃えたうえ、残骸が飛び散り、隣接する7棟に延焼したとみられます。

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