盗まれたのは時価6800万円相当=4本の金塊・・・トクリュウに関連した事件とみられています。 警察は今年7月岩国市の民家に侵入し金塊を盗んだ疑いで兵庫県と大阪府の男を2人をきのう(26日)までに逮捕したと発表しました。 この事件は7月14日、岩国市にある35歳の男性の住宅から1kgの金塊4本時価およそ6800万円相当と預金通帳・印鑑が盗まれているのが見つかったものです。 この事件の実行役としてきのうまでに逮捕もしく起訴されているのが兵庫県神戸市の介護士の被告(22)と大阪府大阪市の職業不詳の容疑者(29)。 警察は共犯事件だとして2人の認否や関係性は明らかにしていませんが捜査関係者によりますと実行役は3人以上いた可能性もあるとみています。 また、実行役らは県外で合流したのち車で岩国市を訪れ犯行に至ったとみていてSNSなどで実行役を募る「匿名・流動型犯罪グループ」=トクリュウとの関連を調べています。 すでに起訴されている被告の起訴状によりますと2人は7月14日午後2時すぎに留守中だった岩国市の民家の勝手口の施錠を外し侵入し金塊などを盗んだとされているほか事件の1時間ほど前に広島県大竹市で乗用車のナンバープレートを盗んだ罪にも問われています。 警察で余罪や共犯について捜査を進めています。