6月、未明の松山を集団で暴走した道路交通法違反の疑いで、1日までに少年10人が逮捕されました。 警察の呼びかけを無視して走る、バイクの集団。 繁華街を抜け、大街道のアーケードにまで侵入します。 1日までに道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも松山市に住む15歳から18歳までの少年10人です。 警察によりますとグループは6月22日午前3時ごろ、バイクや原付バイクあわせて7台に分かれて乗り、松山市内の道路で信号無視や2台以上で並走して運転するなど、危険な集団暴走をした疑いが持たれています。 当日、警察が集団暴走に気づいて少年たちを追跡していて、その後、防犯カメラの映像などから特定し、容疑が固まったとして1日までに10人を逮捕しました。 警察は捜査に支障があるとして10人の認否を明らかにしておらず、暴走の詳しい状況などを調べています。