2日夕方、石川県かほく市の市道で、男子児童を車ではね逃走したなどとして、市内に住む80代の男が逮捕されました。男は「後で戻るつもりだった」などと容疑を一部否認しています。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、石川県かほく市の83歳になる男です。 容疑者は2日夕方、かほく市内の市道で軽自動車を運転中に、小学生の男子児童と接触。 転倒させ、けがをさせたにもかかわらず、その場から逃走した疑いが持たれています。 男子児童は左足の骨を折る重傷で、命に別条はないとみられています。 容疑者は事故を起こした後、現場に戻ってきており、調べに対し「事故の後、仕事の段取りをしようと現場から離れた。後で現場に戻るつもりだった」などと、容疑を一部否認しています。 警察は、事故の原因などについて詳しく調べを進めています。