知人のクレジットカード情報を勝手に利用して座椅子を購入した疑いなどで鹿児島市の無職の女が逮捕されました。 私電磁的記録不正作出・供用と窃盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市上荒田町・無職の女（58）です。 鹿児島西警察署によりますと、女はことし4月、東京の会社が運営するインターネットのショッピングサイトで不正に入手した知人女性のクレジットカード情報を入力し、福岡の会社が出品していた座椅子1点およそ4,000円相当を自宅に発送させ、盗んだ疑いです。 ことし6月、クレジットカードの名義人女性が、「身に覚えのないカードの利用履歴がある」と警察署に相談に訪れ、発覚しました。 警察は、カードの利用履歴の確認やカード会社など関係者から話をきくなど捜査を進め、女を特定しました。 女は警察の調べに対して「他人名義のクレジットカード情報を使って座椅子を購入したことは間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は女がカード情報を不正に入手した手口などを詳しく調べています。