元暴力団組員の男が、現役の組員を装って飲食店経営者からみかじめ料をだまし取ったとして逮捕されました。 無職の関根義続容疑者(61)は1〜11月までの間、暴力団組員を装って、東京・墨田区の飲食店経営者からみかじめ料として現金30万円をだまし取った疑いがもたれています。 警視庁によりますと、関根容疑者は事件の2年ほど前に暴力団から離脱していましたが、植木のリース代と称してみかじめ料を10回にわたって支払わせていたということです。取り調べに対し、「毎月3万円を納めさせ続けていたことに間違いない」と容疑を認めています。 警視庁は、年末年始に向けてみかじめ料の要求が増加するとして注意を呼びかけています。(ANNニュース)