交通事故偽装し殺害の証拠を隠蔽しようとしたか 西名阪自動車道で車炎上し遺体見つかった事件で部下の男再逮捕

大阪府柏原市の西名阪自動車道で、炎上した車内から、定井敏弘さん(当時60)の遺体が見つかった事件で、警察は、車に放火したとして逮捕していた浜田達也容疑者(37)を、殺人などの疑いで再逮捕しました。 浜田容疑者は先月2日夜、勤務先の上司である定井さんの自宅敷地内の倉庫に侵入し、定井さんの首を刃物で突き刺して、殺害した疑いなどが持たれています。 浜田容疑者は、定井さんの車に遺体を乗せて運転し、西名阪自動車道でガードレールに車をぶつけ、車内にガソリンをまいて、放火したとみられます。 警察に対し、殺人容疑を認め、これまでに、「殺したことがばれないように、事故に見せかけることを考えた。遺体を燃やすことで、刺した証拠を完全に隠したかった」などと供述したということです。

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