道路脇の側溝においてあった鉄板2枚を盗んだ疑いで、無職の男が逮捕されました。高知東警察署管内では数か月に1回程度、側溝のグレーチングなどが無くなる被害があったということです。 逮捕されたのは住居不定無職の男(50)です。高知東警察署の調べによりますと、男は10月29日午前0時ごろと30日午後9時ごろの2回にわたり、大豊町に住む70代男性が町内の道路脇の側溝に置いていた鉄板2枚を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。 男性は車が通りやすくなるように側溝に鉄板を置いていましたが、鉄板は固定されていなかったということです。男性からの届け出を受けた警察が捜査したところ、防犯カメラに男が鉄板を持っていく様子が映っていたことなどから5日に逮捕しました。 高知東警察署管内では今年に入ってから数か月に1回ほど側溝のグレーチングや蓋がなくなる被害が発生していたということです。調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機や余罪などを捜査しています。