「沈黙しない」昨年のノーベル平和賞モハンマディ氏、一時釈放中に単独取材…イランやアフガニスタンの女性抑圧政策を深く憂慮

【テヘラン=吉形祐司】イランの首都テヘランの刑務所から一時的に釈放された昨年のノーベル平和賞受賞者のナルゲス・モハンマディ氏(52)が5日、テヘラン市内の自宅で本紙の単独インタビューに応じた。一時釈放の間も「沈黙はしない」と述べ、女性の権利などについて発信する決意を表明し、イランやアフガニスタンでの女性抑圧に深い憂慮を示した。平和賞受賞後、モハンマディ氏がメディアの対面取材に応じるのは初めて。

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