空き巣繰り返し中古品買取店で盗品売りさばいたか 容疑の45歳男逮捕 警視庁

住宅に侵入し、スマートフォンなどを盗んで売りさばいたとして、警視庁世田谷署は常習累犯窃盗の疑いで、川崎市幸区南加瀬、無職、浦島盛貴容疑者(45)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は11月6日、川崎市内の男性会社員(26)が住むマンション1階のベランダから窓を割って鍵を開けて部屋に侵入し、スマートフォンなど4点(時価計約3万9千円)を盗んだうえ、東京都内の中古品買い取り店に売ったとしている。 世田谷署によると、犯行当時、部屋に男性は不在だった。同署員が中古品買い取り店で盗品が売られているのを発見し、防犯カメラなどの捜査で浦島容疑者が浮上した。 浦島容疑者はこれまでに複数回窃盗事件で有罪判決を受けており、常習性が認められ、窃盗より罪が重い常習累犯窃盗の疑いで逮捕された。 浦島容疑者は「生活費と遊ぶ金がほしかった」と供述し、ほかにも同様の手口で複数の犯行に及んだことをほのめかしており、同署が余罪を調べている。

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