受付の警察職員が“待った” 他人のふりして容疑者と面会を試みたとして18歳男を逮捕 熊本

他人になりすまして警察署に容疑者として勾留されている知人に面会しようとしたとして、18歳の男が逮捕されました。 有印私文書の偽造と行使、さらに偽計業務妨害の容疑で逮捕されたのは、熊本市に住む18歳の無職の男です。 男は12月5日、熊本中央警察署に勾留中の知人に面会しようと、警察署にある「被留置者面会簿」に他人の氏名を書くなどして偽造したうえ、その人物の国民健康保険証を示して警察職員の業務を妨害した疑いが持たれています。 警察によりますと、受付を担当した警察職員が氏名や国民保険証を確認した際、以前訪れていた人物とは別人であることに気付き、男は知人と面会する前に逮捕されました。 男は警察の調べに対し、「別人になりすまして面会しようとしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、勾留されている知人の容疑や性別のほか、男と知人の関係などを明らかにしていません。

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