日本語試験に3度不合格、追い詰められ利用した「替え玉受験」に16万円…SNSでビジネス化する実態

外国人労働者向けの在留資格「特定技能」の取得に必要な日本語試験で替え玉受験に関わったベトナム人が相次いで摘発された。「日本語をほとんど話せないまま月給が倍増した」「バレそうになったことはない。顔が自分と似ている人だけを選んだ」……。当事者に取材をすると、依頼する側も、替え玉を引き受ける側も、不正への感覚がまひしているかのような証言が聞かれた。大阪府警の捜査では、替え玉受験がSNSを介して「ビジネス化」している実態も浮かぶ。日本語試験の現場で、何が起きているのか。

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