軽乗用車を運転中に原付バイクに衝突し、70代の女性にけがをさせたにもかかわらずその場から逃げたとして、12月7日、無職の男が逮捕されました。 ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、熊本県荒尾市荒尾の無職、田村廉太容疑者(34)です。 田村容疑者は12月6日午後0時40分ごろ、荒尾市原万田の国道208号で軽乗用車の運転中に70代の女性が運転する原付バイクに衝突し、女性に足の骨折などの重傷を負わせたにもかかわらず、必要な措置をとらないまま、その場から逃げた疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、田村容疑者は買い物のため1人で軽乗用車に乗っていて、交差点を直進する際に、反対車線から右折しようとしていた原付バイクに衝突したとみられています。 田村容疑者は警察の調べに容疑を認めた上で「原付バイクに当たったことは気が付いたが、女性の様子は見えなかった。この程度の事故なら警察に届け出なくてもいいと思った」と話しているということです。