【速報】京都・伏見のマンション殺人事件 38歳容疑者を起訴、刑事責任能力問えると判断

京都市伏見区深草西浦町のマンションで住人の美濃浩二さん=当時(68)=が刺殺された事件で、京都地検は6日、殺人の罪で、無職富岡真弓容疑者(38)=同区=を起訴した。地検は約4カ月間の鑑定留置を行い、刑事責任能力を問えると判断した。 起訴状によると、富岡被告は6月15日午前10時25分~午後3時35分ごろ、美濃さんの居室で、美濃さんの腹部と左手を刃物で複数回突き刺し、出血性ショックで死亡させた、としている。 京都府警によると、富岡被告が同22日に「腹から血が出て、人が死んでいる」と110番し、美濃さんが居室で死亡しているのが見つかった。当時、富岡被告は府警に対し「(美濃さんと)連絡がつかなかったため、部屋を訪れた」などと説明し、逮捕時は「殺していない」などと容疑を否認していた。

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