静岡県袋井市で自分が住んでいるアパートの壁を素手で叩き割ったとして、60歳の男が逮捕されました。事件の直前、男は強制退去の日程調整をしていたということです。 建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、袋井市に住む無職の60歳の男です。男は午前10時ごろ、自分が住む袋井市内のアパートの外壁を素手で叩き割った疑いが持たれています。警察によりますと、逮捕前に男から「裁判所を名乗る人に脅かされている」と警察に通報がありました。その後、警察が現場にいた裁判所の職員から話を聞いたところ、男の犯行が発覚したということです。 また、裁判所の職員は男の強制退去の日程調整をするために、アパートを訪れていたということです。男は容疑を否認しています。