以前の勤務先のクラウドサービスに不正にアクセスした疑いで、広島市の小学校職員の男が逮捕されました。 不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されたのは広島市立似島小学校の職員、川本恵留(めぐる)容疑者(28)です。 警察によりますと、川本容疑者は去年11月から今年4月までの間、以前、在籍していた法人を退職しているにもかかわらず、在籍中のIDとパスワードを使って67回にわたりクラウドサービスに不正にアクセスした疑いなどが持たれています。 被害を受けた法人から警察に届け出があり事件が発覚。 川本容疑者は「アクセスしたのですが、不正アクセスに該当するとは思いませんでした」と供述しています。 警察によりますと川本容疑者によるデータの悪用は確認されていないということで、動機などを調べています。