韓国・焼肉店で酒500本窃盗、店主自ら張り込み逮捕…犯人は近所の50代「空腹だったから」

【12月08日 KOREA WAVE】韓国・大邱(テグ)市内の焼き肉店で3カ月間にわたって総額500万ウォン(約53万円)相当の酒が盗まれる事件があり、店主が自ら張り込んで容疑者を現行犯逮捕した。JTBCの番組「事件班長」が報じた。 それによると、焼酎やビールを店の駐車場に保管していた店主は、9月に従業員から「最近酒が減っているようだ」と指摘され、窃盗の被害に気付いた。 防犯カメラには、見知らぬ男が繰り返し、酒をかばんやポケットに入れて持ち去る様子が映っていた。確認すると、ほぼ毎日深夜2〜4時に現れ、被害は推定で酒400〜500本、約500万ウォン相当に上った。 通報したが、警察は「定期的にパトロールする」という甘い対応だったため、業を煮やした店主は毎晩午前0時から店の前で張り込みを開始。ついに9月22日午前2時半ごろ、男を現行犯で取り押さえた。 容疑者は50代の近隣住民で、取り調べに「空腹だったから盗んだ」と供述しているという。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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