横断歩道を歩いて渡っていた小学生3人を車ではねてけがをさせた疑いで、鶴岡市の会社員の男が逮捕された。 過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、鶴岡市温海の会社員・佐藤有隼容疑者(21)。 8日午前7時30分ごろ、佐藤容疑者運転の普通乗用車が鶴岡市みどり町の県道を東へ向かって走っていたところ、登校途中で横断歩道を歩いて渡っていた小学生の男の子3人をはねた。 この事故で3人は膝をすりむくなどの軽傷を負った。 3人が渡っていたのは押しボタン式の信号機が設置された横断歩道で、佐藤容疑者が横断歩道がある交差点に侵入した時、横断歩道側の信号は「青」で、佐藤容疑者側の信号は「赤」だったとみられている。 佐藤容疑者は容疑を認めているという。