“高校生”が企業にサイバー攻撃、個人情報700万件超を不正取得 “ゲーム感覚”でのハッキングも…倫理観欠落の若者を襲う「代償」とは

生成AIの悪用が徐々に顕在化し始めている。使いこなせば、想像を超えるような犯罪も可能なITツールは、若年層ほどその存在がより身近で、自在に操る“天才少年”も珍しくないという。 2日、警視庁に逮捕された大阪市の高校2年生の少年はネットカフェの運営会社をサイバー攻撃し、700万件以上の会員情報を盗み取った。サイバー犯罪の若年化に歯止めをかけるのに、なにが必要なのか。 昨今のサイバー犯罪の傾向も踏まえ、問題の根幹に迫り、対策の方向性を考察する。(本文:ITジャーナリスト・井上トシユキ)

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