大阪市東淀川区でパトカーから逃走中に車2台に衝突する事故を起こした疑いで逮捕された男が、「最後に親族に会うために東淀川区に来た」という趣旨の話をしていることがわかりました。 京都市の会社員西村佳幸容疑者(31)は7日、大阪市東淀川区でパトカーから車で逃走中に2台の車に衝突し、男性(28)に軽傷を負わせた疑いがもたれています。 捜査関係者によると、西村容疑者は事故の前、2人の子どもの首を絞めるなどした殺人未遂の疑いで、京都府警から手配されていました。 西村容疑者は「パトカーから逃げようとして事故をした」と容疑を認めていますが、その後の取材で、逮捕後の調べに対し、「最後に親族に会うために東淀川区に来た」という趣旨の話をしていることがわかりました。 警察が事件の詳しい経緯を調べています。