自宅に放火未遂疑いで逮捕の男性(78)を不起訴処分に

福岡県久留米市で10月、布団に火をつけて自宅を燃やそうとしたとして現行犯逮捕された78歳の男性について、福岡地検久留米支部は先月18日付けで不起訴処分としました。 警察によりますと、久留米市に住む男性(78)は10月、妻(71)が使用する布団に火をつけて自宅を燃やそうとしたとして、放火未遂の疑いで現行犯逮捕されていました。 妻は当時、別の階にいてけがはありませんでした。男性は逮捕当時警察の調べに「家に火をつけようとは思っていない。口論になった妻に見せつけるためにやった」と容疑を一部否認していました。 不起訴とした理由について検察は、「関係証拠の内容を踏まえ、公判において適正な判決が得られるか否かという観点から、慎重に判断した結果」としています。

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