殺人未遂の疑いでパトカーに追跡され、事故を起こしたとして逮捕された男が、「最後に親に会うために大阪に来た」という趣旨の話していることがわかりました。 きょう（9日）送検された京都市の会社員、西村佳幸容疑者（31）は、おととい（7日）、大阪市東淀川区の交差点で車2台に追突し、運転していた男性の首などに軽傷を負わせた疑いがもたれています。 西村容疑者は、事故の前、自分の子どもの首を絞めて殺害しようとしたとして京都府警から行方を捜されていて、東淀川区で大阪府警のパトカーに見つかり、逃げた際に事故を起こしていました。 その後の捜査関係者への取材で、西村容疑者が「最後に親に会うために大阪に来た」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。 警察は詳しい経緯を捜査するとともに、殺人未遂の疑いについても調べることにしています。