菅田将暉“久部”は、憧れの小栗旬“蜷川幸雄”から高い評価を得る「がむしゃらに突き進みなさい」<もしがく>

菅田将暉が主演を務めるドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第10話が、12月10日に放送される。 ■昭和の渋谷が舞台の青春群像劇 本作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷自信の経験に基づいたオリジナルストーリー。1984年といえば、バブル経済の前夜にあたる時代。数年後、日本は未曽有の好景気に溺れていく。大人たちは夜な夜な繁華街で羽振りよくお金をばらまいた。渋谷は若者文化の中心地として活気づき、「渋谷PARCO」や「SHIBUYA109」はカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわった。手にスマホはなく、人々はいつも前を見ていた。 浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で描いていく。 ■「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第10話あらすじ 第10話は―― トラブル続きの中、綱渡りで「冬物語」を上演し終えた夜。ジャズ喫茶「テンペスト」で久部を待っていたのは、カリスマ演出家・蜷川幸雄(小栗旬)だった。憧れてやまない演出家からの高い評価と熱い演劇論を直に浴びて、久部は感無量。 さらに「とにかく今は、がむしゃらに突き進みなさい」と激励され、震えるほどの感動を味わう。一方、久部が気付かないところで蜷川は、マスター・風呂須(小林薫)とも親しそうに談笑を交わす。深夜のWS劇場。久部は支配人・浅野(野添義弘)と共に、劇場オーナーのジェシー才賀(シルビア・グラブ)と対峙していた。置かれたラジカセからは、逮捕されたトニー(市原隼人)の肉声が流れてくる。 ――という物語が描かれる。 ■「小栗旬さん来ると思ってました!」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“ついにクライマックス”というテロップと、久部の目の前に蜷川が現れる場面からスタート。世界の蜷川に自身の舞台を大絶賛された久部は感無量。大喜びで喫茶店を後にする。 “リカの危険な思惑”というテロップに切り替わると、「大門追い出しちゃお、あなたが支配人になるの」と久部を抱きしめるリカ。一方で蓬莱は「久部さんに従うしかない、だけど着いていけない時があって…」と、悩みを抱えていた。 10話を放送前に、SNS上では「鎌倉殿の13人ファン大歓喜」「小栗旬さん来ると思ってました!」「リカが悪い顔してるんだよな…」「久部の動向に注目」などの声が上がり、話題となっている。

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